50dai-dreamer’s diary

昭和の古民家購入記録

空家物件探し

2021年秋口から千葉の空家バンクを見始め、田舎暮らし物件を物色し、夢はどんどん広がっていきました。

娘の就労支援の見学のために上京した時に合わせて、何件か内覧を予約しては見るということを数回繰り返し、その度に実際の物件を見ることの大切さと現実を突き付けられました。

いい物件が出た時にすぐに駆けつけられないもどかしさと、実際に内覧した時に自分の予算内(その時考えていた上限が700万)で買える物件なんてこんなものかという虚しさが積み重なるようになってしまいました。

 

2021年12月は夫が来日予定だったに突然の外国人入国禁止になったりで、この先どうなるんだろうかという不安と、早く住むところを確保しないとこの先また何か起こったら、という焦りも出てきました。

 

焦ってみてもない物件っはないし、これだけはちょうどいい物件が出て来るのを待つのみ。

 

2022年3月に夫は無事来日できて、それに合わせて私と娘も少し前に上京し、その時も一つ物件内覧をしました。

この物件が私の欲しい条件を満たしている上、値段交渉をして自分がもともと考えていた出せる金額にバッチリ当てはまり、断る理由がないくらい。

 

その翌日には「購入します」という口約束をしました。

 

その時の私の購入する条件は

和風物件

駐車場スペースがあること

庭に菜園が作れるスペースがあること

最寄りの駅から徒歩15分内

ご近所さんの物件とあまりくっつきすぎない

 

でした。

 

ただ、日本住宅ど素人の私の目には、この築55年の物件がどのくらい問題があるかもわかっていなかったのでした。